Tomcatインストールディレクトリ内にCatalinaという用語はいくつか出てくるが
その意味について少し整理しておく。
Catalinaとは
サーブレットコンテナ。
Tomcat自体も広義ではサーブレットコンテナらしいが、
紛らわしいので、Webコンテナと呼ばれているらしい。
CATALINA_HOME
Tomcatのインストールディレクトリ。
昔は、TOMCAT_HOMEだったよう。同じサーブレットコンテナだったから?
CATALINA_HOMEとCATALINA_BASE
CATALINA_BASEは、基本CATALINA_HOMEと同じパスが設定される。
別パスを設定するとこでエンジン部分(CATALINA_HOME)とデータ部分(CATALINA_BASE)を分けられるらしい。
CATALINA_HOME/conf/Catalina/localhost
CATALINA_HOME/conf/Catalina/localhostは、
context.xml(アプリケーション登録情報)が配置されるディレクトリです。
eclipseでサーバー追加(アプリデプロイ設定)をするとcontext.xmlが生成されます。
ここでのCatalinaのディレクトリは、サーブレットコンテナの設定ファイルを格納しているとの意味で命名されていると思われる。
context.xml
<Context path="/hello" docBase="c:/sampleApp/helloworld"/>
Tomcatについて理解を深めたい方は、以下の記事もあります。Tomcatのディレクトリ構成とその意味など書いています。
tamata78.hatenablog.com
Tomcatに関連して、WebサーバーのApacheについて
tamata78.hatenablog.com