Javaで作られたシステムでドキュメントがない場合、システム理解を効率的に進めるためには、
DB設計書、ER図、クラス図の自動生成して、インプット情報とするのが良いです。
WindowsでEclipseを使って開発する環境をイメージしています。
自動生成ツールの導入を紹介しているリンクを以下にまとめました。
DB関係のドキュメントを自動生成
DB設計書
A5:SQL Mk-2を使ってDB定義書を自動生成
→ MySQL、PostgreSQL、Oracle、SQL Serverなど幅広いDBMSに対応しており、 Excelまたは、HTMLで出力が可能です。
ER図
Oracle DBをERMasterでリバースエンジニアリングしてみる
→ Oracle以外のDBMSでも接続用ドライバーをDLして、設定すれば生成可能。Eclipseプラグインを使ってER図を自動生成
MySQLWorkbenchでDBからER図(モデル)を作成 – リバースエンジニアリング
→ MySQLの場合、MySQLWorkbenchでIE表記のER図が生成可能
A5:SQL Mk-2で実DBからDB定義書とER図を自動生成
→ DB設計書の出力時でも紹介した「A5:SQL Mk-2」でER図も出力可能。白黒でちょっとシンプル。幅広いDBMSに対応。
Java関係のドキュメントを自動生成
クラス図
eclipseにAmaterasUMLをインストールする
→ クラス図以外にもシーケンス図、UML図も作れる
【おまけ】システム構成図を自動生成
CloudMapperを使ってAWS環境を可視化する。
→ AWS環境のサーバーにおける、サブネット毎サーバーをまとめた図が出力されます。ざっくり全体を理解するのに使えそう。