Javaの例外クラスの基本についての要点を簡単に記載しておきます。
継承関係
-Throwable --Error --Exception ---RuntimeException
-の数が、継承関係を示します。
各種例外の意味するところ
例外クラス | 説明 |
---|---|
Throwable | throw文に指定できるかどうかを表すクラス |
Error | キャッチすべきではない重大な問題を示します |
Exception | キャッチされる可能性のある状態を示す |
RuntimeException | メソッドの実行中にスローされるがキャッチされない例外。非チェック例外 |
まとめとクラス作成時のポイント
- throwできる例外のが、Throwable。そのサブクラスがException、RuntimeException
- Exceptionはキャッチされる可能性があるクラスにextendさせる
- RuntimeExceptionはキャッチしてはいけないクラスにextendさせる