気軽に楽しくプログラムと遊ぶ

自分が興味があってためになるかもって思う情報を提供しています。

オブジェクトのマーシャリングとは?

マーシャリングとは?

マーシャリング、アンマーシャリングという言葉がたまに出てくるが、
これは、オブジェクトをファイル、DBなどに保存できる形式に変換、または変換を戻すことを指す。

同義の用語としては以下がある。
※マーシャリングは、シリアル化とほぼ同じ。リモートオブジェクトの処理に違いがあるらしい。

変換後のデータ

  • Beanが保持するデータのみをシリアル化
  • 参照先などの状態はほとんどの場合、失われる

オブジェクトは、ポインタ(アドレス参照)を多く使っているため、そのままファイルを書き出すことができない

そのため、書き出すことができる形式にデータを整形する必要がある。
この整形処理を「マーシャリング(シリアル化)」と呼んでいる。

オブジェクトの変換先対象

マーシャリングすることで「ファイルへのデータの保存」 アンマーシャリングすることで「ファイルからのデータの読み込み」 を行います。

マーシャリングはリモート呼び出しで受け渡すクラスに対してよく使われる。

Javaでの関連API

javax.xml.bind.UnmarshallerXMLデータをJavaオブジェクト変換するAPI

参考URL