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cron設定方法

1. 編集方法

crontabコマンドでcron設定を行います。

crontab [ -u ユーザ名 ] {-l | -r | -e }

optionは以下です。

-u:cronを設定するユーザーを指定
-l:cronを一覧で表示
-r:cronの設定を全消去
-e:cronを設定するエディタを起動する

コマンド実行ユーザー毎に設定が可能。
ユーザー指定なしではrootの設定を参照、編集することになる。

2. cron設定方法

2.1 cron設定エディタの起動

-uで指定ユーザーのcron設定を編集するエディタを起動する (-uオプションはroot のみ使用可)
rootのcron設定変更時は、-uオプションは不要。

crontab -u root -e

2.2 cron設定の記述方法

分 時 日 月 曜日 <実行コマンド>
指定方法 記述例 説明
固定指定 0 15 * * * echo "hello" 15時になる度にechoの文字列を表示
間隔指定 */5 * * * * echo "hello" 5分ごとに実行
複数指定 5,10 2 * * * echo "hello" 2時5分と2時10分に実行
範囲指定 5 2-4 * * * echo "hello" 2時5分と3時5分と4時5分に実行

cron実行ログの確認

以下で実行ログを確認します。

$ less /var/log/cron

/var/log/cron以下にログを出力していない場合、mail実行ログに実行結果が出ている場合があります。
こちらも合わせて確認すると、現状のcron実行状況を確認することができます。

$less /var/mail/user_name

From user@xxx.local  Sun Aug  5 09:22:11 2018
Return-Path: <user@xxx.local>
X-Original-To: user
Delivered-To: user@xxx.local
Received: by xxx.local (Postfix, from userid 501)
        id 30758FA554; Sun,  5 Aug 2018 09:22:01 +0900 (JST)
From: user@xxx.local (Cron Daemon)
To: user@xxx.local
Subject: Cron <user@xxx> echo "helo"
X-Cron-Env: <SHELL=/bin/sh>
X-Cron-Env: <PATH=/usr/bin:/bin>
X-Cron-Env: <LOGNAME=user>
X-Cron-Env: <USER=user>
X-Cron-Env: <HOME=/Users/user>
Message-Id: <20180805002201.30758FA554@xxx.local>
Date: Sun,  5 Aug 2018 09:22:01 +0900 (JST)

helo

設定ファイルの読み込み

cron設定を記述したファイルを読み込むことで、cron設定できます。

echo '*/5 * * * * echo "hello"' > cron.conf
crontab cron.conf

crontabで-rオプションをつけて設定を全削除してしまう場合があります。 そのような場合に、設定ファイルを出力しておき、読み込むことで、すぐに復旧が可能です。

設定ファイルの実体の場所

バックアップする場合、以下のユーザー毎の設定を保存しておくと良いです。

/var/spool/cron/【ユーザー名】

カレントディレクトリにファイル属性をそのままで/var/spool/cron/以下をすべてコピー

sudo cp -pr /var/spool/cron/ .

cron実行でパス通ってなくてエラーになる場合

シェル内で実行するツールは、フルパス指定で記載するのが、望ましい。

他にもいろんな対処方法があるようですが、
一番シンプルなのは、crontab内でPATH定義するというのも一案。
必要なものだけ書いておくと良いと思います。

PATH=/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:

* * * * * echo "hello"