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javaメモリ関連のTips

1.eclipse.iniファイルの設定値(vmパラメータのみ)

メモリ設定方法

  • vmargs
  • server
  • Dosgi.requiredJavaVersion=1.5
  • Dhelp.lucene.tokenizer=standard
  • Xms1024m
  • Xmx1024m
  • XX:PermSize=256m
  • XX:MaxPermSize=256m
  • XX:NewRatio=2
  • XX:SurvivorRatio=8
  • XX:+UseParNewGC
  • XX:+UseConcMarkSweepGC
  • XX:ParallelGCThreads=30
  • XX:+PrintGCDetails

2.設定パラメータの説明

性能改善パラメータ

  • Xms ヒープ領域(New領域+Old領域)の初期値
  • Xmx ヒープ領域(New領域+Old領域)の最大値
  • XX:PermSize Permanent領域の初期値 MaxPermSizeと同じに設定することが推奨されている
  • XX:MaxPermSize Permanent領域の最大値
  • XX:NewRatio New領域 と Old領域 の比率

例) -XX:NewRatio=2
New領域 : Old領域 = 1 : 2

  • XX:SurvivorRatio New領域 と Old領域 の比率

例) -XX:SurvivorRatio=8
Eden領域 : From領域 : To領域 = 8 : 1 : 1

GC関連パラメータ

  • XX:+UseLargePages
  • XX:+UseParNewGC
  • XX:+UseConcMarkSweepGC
  • XX:ParallelGCThreads=4
  • XX:+PrintGCDetails
  • XX:+UseParNewGC New領域では、GCをマルチスレッドで実行する。Old領域が不足したら、Full GCをシングルスレッドで実行する
  • XX:+UseConcMarkSweepGC アプリケーションスレッドと並列してGCを行うことで、システム停止時間を減らす
  • XX:ParallelGCThreads 使用可能なプロセッサー・コアの数と同じにする。クワッド・コア・プロセッサーは4
  • XX:+PrintGCDetails New世代領域、Old 世代領域それぞれについてのオブジェクト量の変化情報を表示

3.javaが確保できるメモリサイズの確認方法

java -Xmx1500m -version

(1.5GB確保できるか?)
Windows 32bit版Javaの設定可能なヒープサイズは1.5GB前後

4.VMの起動モード

・クライアントVMモード
起動時間を短縮し、メモリサイズを縮小するように調整されている。
VM起動時に「-client」オプションを付けて実行する。

・サーバVMモード
プログラム実行速度が最大になるように設計されている。
VM起動時に「-server」オプションを付けて実行する。

4.1起動モードの確認方法

$java -version

$java -Xmx1024m -version
java version "1.8.0_40"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_40-b26)
Java HotSpot(TM) Client VM (build 25.40-b25, mixed mode)
↑クライアントVMモード

JVMのチューニング方法
http://d.hatena.ne.jp/ogin_s57/20120709/1341836704

5.ヒープ、GC状況確認

5.1 確認用コマンド

【jstat】
JDKにデフォルトで同梱されているコマンド。

  • gcutilオプションで、From(S0)、To(S1)、Eden、Old、Permanent領域ごとの使用率やマイナーGC、Full GCの発生回数、GCの実行時間累計が確認可能。

すでに起動中のJavaプロセス(jpsコマンドで取得)のヒープの使用状況をリアルタイムに確認することができる。
(例)jstat -gcutil -h10 5000
(例)jstat -gcutil -t 10s 10秒おきに表示

5.2 監視対象とするJVMのプロセスIDの確認方法

jps

$ jps
6008
7412 Jps
7440 Bootstrap

jpsのPIDは常に変わる場合があり、6008(筆はeclipseのPIDを指定)が監視対象
javaについてはjpsよりタスクマネージャのPIDを見ると良いかも。
(PIDの表示は「表示」→「列の選択」で表示)

※コマンド実行できない場合は起動対象のjavaのbinへパスを通す

5.3 ログの見方

ガベージコレクション統計データの概要
列 説明
S0 Survivor 領域 0 の使用率 (現在の容量に対するパーセンテージ)
S1 Survivor 領域 1 の使用率 (現在の容量に対するパーセンテージ)
E Eden 領域の使用率 (現在の容量に対するパーセンテージ)
O Old 領域の使用率 (現在の容量に対するパーセンテージ)
P Permanent 領域の使用率 (現在の容量に対するパーセンテージ)
YGC 若い世代の GC イベント数
YGCT 若い世代のガベージコレクション時間
FGC フル GC イベント数
FGCT フルガベージコレクション時間
GCT ガベージコレクション総時間

6. メモリ状況確認(ダンプ取得)

スレッドダンプ取得
jstack -F 9352 > threaddump.txt

ヒープダンプ取得
jmap -F -dump:format=b,file=C:\Users\AAA\Desktop\heapdump.map 3068

メモリリーク(メモリ解放漏れ)をチェック


7.参考URL

GCを適切に行わせるためのヒープサイズの設定
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/0404/02/news079_2.html

JVMオプション
http://fomsan.sakura.ne.jp/memo/java/javaVMOptions.html

実行中のJavaアプリケーションの拡張設定を確認/変更する
http://d.hatena.ne.jp/Kazuhira/20120623/1340464983

恐怖の JVM 大量メモリ消費!メモリリークの謎を追え!!
http://developer.cybozu.co.jp/tech/?p=8218

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